楽農ファームたけした

楽農ファームたけした日記

農場で苺を育てるみんなの声や最新情報などをお届けします。

いちご栽培の第一歩、土の設計と土づくり

2020/09/29 by 武下 浩紹

こんにちは!楽農ファームたけしたです。美味しいあまおうを作るには、準備が大切です。熟考に熟考を重ねながら、手間ひまかけてじっくりと土台となる部分を準備する。そこでやっとスタートが切れるのです。もちろんスタートした後も尚考える日々なのですが。今回は、そんな土づくりについてご紹介いたします。

土へのこだわり

楽農ファームたけしたは、高設栽培を取り入れています。高設栽培の場合、一般的には培養土が用いられます。培養土とは、あらゆる栄養素を配合して市販されている土のこと。使用すれば手間がかかりませんし、簡単に苗の植え付けに取りかかることができます。
しかし楽農ファームたけしたは、高設栽培ながらも土にこだわります。培養土は使わず、一からすべて、自分たちの手で作り上げています。

動物系のたい肥は使用しない

楽農ファームたけしたが使用しているのは、植物系と魚系のたい肥のみ。動物系たい肥は使用していません。
動物系たい肥にもメリットはあるのですが、使い方によっては栄養過多となり、結果、土壌汚染を引き起こしてしまうきっかけにも。農家として、それは決して起こってはいけないことと考えます。
そこで、楽農ファームたけしたでは、より自然に近い形の植物系たい肥や、栄養価高く土にも優しい魚系たい肥を使用しています。

まず、植物系たい肥。これは、炭素の力で土壌の通気を良くし、保水能力の高い状態に導きます。
そして魚系たい肥。こちらは、含まれる窒素とリン酸により、果実の生育を良くします。また魚系たい肥は、動物系たい肥に比べて分解が早く、スムーズに効果が表れるのも魅力。かき殻や藻類などのミネラルも混ぜ込みながら、土の構成要素を向上させています。

雨にあてる

時にはハウスのビニールを巻き上げ、土を雨にあてます。こうすることで、土の中の養分バランスが偏らず、均一化させることができます。

温度の管理

地温が40度を超えてくると、苗が過呼吸の状態になってしまい良くありません。そのため、30度以下を保つように水を管理し、遮光もして、温度を下げていく作業を行います。

オゾン水

楽農ファームたけしたでは、1日2回の潅水を行います。これは、水分の補給と共に土の地温をコントロールし、苗の夏バテを防止するためにとても重要な作業です。そして、その際に用いるのはただの水ではなく、オゾン水。
オゾン水とは、国が食品添加物として認めたオゾンを見ずに溶け込ませた水のことで、O3と書かれ、酸素原子が3つ結合している構造。酸化による除菌や脱臭効果がありながらも、しばらくすると酸素へ戻る、とても安全な物質です。
オゾン水の殺菌効果を受け、楽農ファームたけしたのいちごは、今日もイキイキと育っています。

楽農ファームたけしたが大切にしていること

あまおうは、決して安い商品ではありません。そのあまおうを買って頂けるということは、お客様が、その価値を感じてくれているからに他ならないのです。
だからこそ楽農ファームたけしたは、お客様がお支払い下さる金額を超える品質となるよう、一切の妥協を行いません。

もちろん、当初は失敗もありました。肥料の分量に失敗し、いちごの先端が剥げてしまったことも……。でもそれは経験となり、混合の黄金比率を導き出すきっかけに繋がりました。
暑い日には「今日は土づくり日和だな」と感じ、台風の日には「アクシデントを想定内にするにはどうすればいいのか」を考え、何事も前向きに、日々の作業を進めています。

お客様に喜んで頂くという結果を掲げ、そのために何をするべきか逆算し、作業品質を整える。それがお客様のため、ひいては地域貢献や経済活動のためと、スタッフ一同、がんばり続けます。

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楽農ファームたけした 苺農家の通販サイト
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