100%相手への愛に振り切る。。あまおう産直農家物語
2017/12/16
本気で奥さんに愛を伝えたいんやったら、言葉だけじゃない、たばこ差し出して、自分が変わりたい、今まですまなかった、今度こそ、本気でお前に愛される男になりたい! そのくらいのメッセージを言う覚悟ありますか?
イメージとしてはこんな勢いです(笑)
3日間の公開研修の場にアシスタントで入ってきました。 お歳暮の業務で多忙な時期ではありましたが、どうしても行かなければならない理由がありました。 必死で段取りして、現場の業務に支障をきたさぬようにとスタッフと協議しながらではありましたが、ミスもありました。
現場は一生懸命対応してくれて、私の指示の曖昧さが原因のものばかりでした。 ここは痛烈に反省。
だから現場を離れていても本気、全開で講演もアシスタントにも向き合います。
そんな中に出たやり取りが冒頭のメッセージでした。
夫婦関係で悩んでいる人、上司部下、親子、先生と生徒、 この4パターンに人間関係に悩んでいることで、業績が低迷したり、不快感情からの体調不良など、挙句の果てに問題行動の引き金になってしまいます。
すべては自分の欲求充足のために行動を選択しているので、みんな自分にとって最善なんですが、それが相手を傷つける行為になってしまうとますます孤立してしまう。
選択理論心理学を学んでいくと、怒りの感情から選択される行動は人間関係を破壊していく傾向が強いです。 一番身近な夫婦にそれが出やすい。相手への甘えでもあるんですけどね。 私もまだまだ学びを深めていかないといけないと痛感してます。
夫婦関係に悩む人に、私も悩んでいたからこそ伝えたい。 相手も最善を尽くして生きてるって前提条件で言葉を選ぶ。 自分が変わるしかない。
相手が悪いんじゃなくて、自分の行動を変える。 相手が一生懸命生きてるってところを認めるところから、見る焦点を変えていくこと、するとどれだけ自分が支えられてるか、一緒にいてくれるだけでどれだけ有難いかわかる。
たばこの知識が少ないのかもしれないので、受動喫煙の被害、徐々に同居の人たちを病気に追い込んでる事実、とくに女性やお子さんといった体温の高い人が犠牲になる。 それでいて奥さんを大事にしてるって、言ってることとやってることが違う。
その方が本気で自分も変わりたい!そう感じ取ったので、言葉は不適切だったかもしれない、でも今の私の本気であなたに幸せになってもらいたい!その全力メッセージでした。 結果、その方はタバコもやめる、奥さんに自分が変わるんだという宣言をされると誓われました。
人は弱い。 私も弱い。 誰しも自分がかわいいし、習慣を変えることは嫌だし恐い。
だから背中を押してくれる人の存在は必要だと思う。 でも相手が求めてないのに押しまくるのはパワハラでしかない。 大事なのは相手が求めてるかということを見極めて対応すること、相手の5つの基本的欲求(選択理論心理学で検索 https://achievement.co.jp/feature/choicetheory/)を把握したうえでいっているかということ。
私にとっても他人の人生に踏み込むような発言は躊躇はあります。 でもさんざん苦しい目にあってきたから、一人ぼっちの寂しさも知ってるから、まだ何とかなるんじゃないかと希望があると思ったときには踏み込んでます。 おせっかいですが、ほっとけない。 押しつけとの境界は難しいですが、そこは学びを深めていきます。
アシスタントの学びは深い。。
今回も最高のアシスタントチームで充実した学びを得られました。 この学びを苺の作業品質、人材育成に活かします!