いい商品を作りつづけるために。あまおう産直農家物語
2017/12/21
栽培技術の進歩は絶対です。 これは自分だけじゃなく、スタッフの育成も。
その為には指導力、育成力が必要。
このメインのギフトが私の手を介せずにどれだけお客様に供給できるか、味を保ちながら、天候に合わせて、肥料バランスも調整して。
スタッフは自らの人生の目的と会社の理念が一致していなければ、本気パワーで働けません。
どうやってそういう環境を作れるか?
そんな育成力をどこで学び、練習試合をするのか?
写真はイメージ
研修のアシスタント。 私は全くの利害関係の発生しない研修のアシスタントでその育成力の練習試合を本気で取り組んでいます。
だから自分の現場で応用が利く。
なぜこの時期に?
私も思います。 イチゴ農家が、しかも産直農家がこの日に現場を空けることがどういうことか?
でも絶対にあけると決めて逆算して段取りすれば、空けれます。 忙しい時だからこそ、あけることで現場の仕組みの粗削りなところが表面化します。
また、そういうことを経営者自らがして見せることで、スタッフにも公私のメリハリをつけてもらってます。
物作りに魂を込めるには、作り手が幸せな充実した精神状態でなければ、本当にいいものは生まれません。
人は任せられて育つ。 それが恐れを抱かない程度のチャレンジ領域でもある120%前後かどうかが大事。
大損失にならない程度にチャレンジを繰り返しながら、痛みも知りながら、成長を共感していく。
美味しい苺を作り続けるためには人づくり、その前に自分づくり。 自分が源です。