クリスマスといえば苺屋さん、特に産直農家にとっては一年で最も需要の高い時。　一年前は収穫量が予定の１／３にも満たなくて、お客様に謝罪、調整のお電話、お叱りだったり、もう何と恐ろしい商売をしているんだと心底、自分の作った仕組みのもろさに打ちのめされた日。。

 

おまけに目標達成の技術の研修課程の試験日程が１２／２２．２３の２日間という鬼の日程。。辞退も申し出たのだけど、周囲の激励もあってなんとか徹夜で参加して、ぎりぎりクリア。。

その徹夜明けで合格したときの写真がこちら。。

 

２０人の受講生と６人のプロスピーカーのアシスタントの先輩方。。講師の大高トレーナー。。一年前です。　　この時は現場はさんさんたる状況で、予約はたくさん受注しているのに発送できないから、毎日のように督促のメールと電話で気が狂いそうでした。

 

そんな中に何もスピーカーの試験を受ける必要はないだろう。。って家族も周囲も思っていましたし、私が一番思ってました。

 

でも同志の強い絆で乗り切った。

 

 

一年経って、同じ時期に。。今度はアシスタントとして受講生を送り出す側に立っている自分がいる。

 

５名の受験生を一次試験合格に向けてアシスタントしながら、こちら側がたくさんの学びをいただきました。

そして現場は昨年を上回る受注量、苺の出荷量も昨年よりは増量してますがまだ全然足らない。　ありがたいけど、お客様にはまだご迷惑をおかけしています。　　ここは反省です。　ただ昨年よりは環境は向上している。

 

一年です。　プレゼン能力も別人といえるほど変わりました。　自信もつきました。　月の１／３は何かしら現場を離れ、アシスタントや講演活動をするようになりました。

 

現場ではスタッフが自分たちで考え、受発注業務もこなすようになりました。　肥培管理も天候にあわせて電話で打ち合わせながらできるようになりました。

 

収穫作業も商品づくりからも手が離れました。

 

嘘みたいです。　一年です。　たった一年です。　　農家を始めて１７年、自分で何でもしてきました。　でもなかなかよくならない、むしろ体力的に厳しくなってきた。　雇用も失敗を繰り返し、親子喧嘩、兄妹げんか。。　　でもアチーブメントの目標達成の技術を学びだして３年半、やっとスタートラインに戻ってきた。　こっからです。

 

苺農家一億円へのチャレンジはここから逆転劇が始まります。

 

ピンチはチャンスを連れてくるって言いますが、ピンチの時しか人は真剣に考えないんです。　まさか！がきて初めて真剣に考える。　だからチャンスが目の前にみえるようになるんです。

 

普段から真剣に考える習慣の形成。　　それが目標達成の技術。　　チャンスを見える化する技術です。

 

私は何を求めているのか？

私にとって一番大切なものは何か？

私が本当に求めているものは何か？

その為に今何をしているのか？

その行動は私の求めているものを手に入れるのに効果的か？

もっと良い方法を考え出し、実行してみよう

 

あと６日間、２０１７年の締めくくりを愛する人のために全力で走りぬきます！