通販 苺 いちご あまおう 心で感じる授業
2018/12/02
命の授業
苺の栽培を通じて、人間関係、命に関わる授業をしています。
相手は小学校3年生です。 言葉でわかるもんじゃない。
苺には申し訳ないけど、子供達の関わり方がもろに生育に現れています。
9人の子供たちのうち、既に枯れた株を持っているのは2人。 1人4株の割り当てです。
こうした差が出ると、友達の比較が起きて、感情が揺さぶられた子供が、友達の苺にいたずらをしたり、もしくはいじけたりします。
過去にはなっていた果実をちぎられたこともありました。とても子供たちは悲しみました。でも犯人探しはしませんでした。
この心の傷を傷で終わらせるのではなく、思いやりであったり、ささえあいの心にどう転換させるか、それを担任の先生と協議しながら言葉を選んでいきます。これが担任を育てることになり、私が学ぶ理由でもあります。
これをスタッフと共有してことによって、選択理論心理学がいかに素晴らしいものであるか、それを実感します。もっともっと学ぶ必要がある。学校教育の現場は求めています。
問題を誘発して、それにどう対処していくかの考え方を学校の先生に伝えていきます。
子供たちが悪いんじゃない、指導していく側の能力を上げることに力を注ぎます。
先生が先生としての誇りを全うできる能力を身に付けること、先生が誇りを持って幸せに先生をやり遂げれる環境を作りたい。 そのためには自分も指導力を身につけるしかない。
それが郷土発展への道。