世代別で見ると、朝食抜きが多いのは20代だと言われています。
理由として挙がるのは「忙しい」から。
確かに、子どもの頃はお母さんが用意してくれるので、本人は食べるだけですし、年齢を重ねると、忙しさにも慣れ、時間が確保できるようになります。となると、20代が一番、朝の時間を確保しづらいのかもしれません。
しかし！！
20代と言えば、活動量の多い時期でもあります。できるだけ、しっかりと食べて欲しい！
だって朝食には、こんなにも素晴らしい働きがあるのですから！

眠りから覚めた直後、早朝の人の体は、エネルギー不足の状態です。特に脳は、寝ている間も活動する臓器であるため、すぐにしっかりとエネルギーを補わないと、効率の良い活動を保つことができません。
朝食を抜くということは、昼食まで脳に飢餓状態を強いることとなり、集中力や記憶力に大きな影響を及ぼすこととなるのです。
もちろん、身体にとっても同様です。エネルギーが不足すると、体温を上げることができず、生活リズムを作り出すことのできない状態に。動力も確保できないので、すぐに疲労感に襲われてしまうことも。

最近イライラする、だるい……と感じることがあれば、それはエネルギー不足なのかもしれません。朝食の摂り方を見直してみるといいですよ。

生活習慣病と呼ばれる動脈硬化や糖尿病は、血糖値が急激な上昇を繰り返すことにより、リスクが高まると言われています。

では、血糖値は、どのような時に急激に上昇してしまうのでしょうか。
理由はふたつ。

1つ目。糖質の多い食事をした後。
これは、そもそも糖を摂っている訳ですから、納得です。

2つ目。朝食抜きの後の、昼食時。
朝食を抜くと、体は十数時間食べ物を摂取していないことになりますから、自身を『飢餓状態』と認識していまいます。すると、普通に食べたはずの食事に対し、必死な栄養吸収を行うこととなり、血糖値の急激な上昇が起こってしまうのです。

これは、決していい状態ではありません。やはり、朝食抜きは、できるだけ避ける努力をしていきましょう。

糖質は、即効性のあるエネルギーとなり、脳と身体を目覚めさせます。
タンパク質は持続性のあるエネルギーとなり、筋肉や臓器を健康に保ちます。
そしてビタミンは、栄養素がうまく稼働するための潤滑剤。健康を維持させるために必要不可欠な栄養素です。

この3種が朝イチで必須であるということ、お分かり頂けたでしょうか。
一見、バランスよく摂るのは難しそうに思われますが、楽農ファームたけしたの商品があれば簡単！
レシピをご紹介しますね。

用意するものは、以下3点。

　ロールパン or コッペパン
　あまおう85％ジャム
　カッテージチーズ or クリームチーズ　　（パンとチーズはお好みで）

パンはにチーズとあまおう85％ジャムをサンド。簡単でしょ？！

食パンではないので食べやすく、トーストの必要もありません。
忙しい朝でも手軽に作れます。
もちろん、糖質・タンパク質・ビタミン、すべてをしっかりと摂取できる、ぬかりのないレシピです。健康的、且つ美味しくて簡単な、楽農ファームたけした自信の『栄養満点朝食レシピ』を、ぜひお試しください！

というわけで、今回のレシピで使用した『あまおう85％ジャム』をご紹介したいと思います。
こちらはなんと、85％があまおうの果肉となっている、ほぼフルーツなジャム！
添加物を使用せず、砂糖も最小限。
フレッシュ感たっぷりのジャムだから、朝食にピッタリ。
爽やかな朝、素敵な目覚めを応援するジャムを、新生活のスタートにぜひご準備くださいね！