冬のクリスマスマーケットでよく見かけるホットワインは、日ごろから飲む方は少ないかもしれません。
飲むと体が温まって冬にピッタリなホットワインですが、実は健康に良い効果がたくさんあります。
今回は、ホットワインの効果とイチゴジャムを使ったホットワインの作り方をご紹介します。

□ホットワインにはどんな効果がある？

＊風邪予防

ホットワインには体を温める効果に加え、免疫力を高める効果もあります。
風邪のひき始めにはホットワインが定番と言われるほど、ホットワインには風邪予防の効果があるのです。

＊アンチエイジング

ワインには、高い抗酸化作用があるポリフェノールが含まれており、肌の老化を抑制する働きがあります。
また、ブドウの皮に含まれるポリフェノールの一種であるレスベラトロールは、シミ、シワ、たるみなど代表的なお肌の悩みを防止する効果もあります。

＊動脈硬化予防

ポリフェノールの働きは、肌の老化抑制だけではありません。
LDLコレステロールという動脈硬化の原因となる脂質の酸化を防止し、血管をしなやかに維持する効果もあります。
動脈硬化予防は、心筋梗塞や脳梗塞など生活習慣病の予防にもつながります。

ポリフェノール自体はワインに含まれていますが、ワインを温めてもその効果は変わりません。
体を温め、寝つきも良くなるので、ぜひホットワインとして飲んでみてください。

また、ホットワインを作るときにはシナモンやクローブなど香辛料を入れます。
その香辛料にも殺菌や血行促進、消化促進の効果があるので、いろいろな香辛料を試してみましょう。

□イチゴジャムを使ったホットワインの作り方

材料は以下の通りです。

・イチゴジャム
・グリュー（香辛料）
・赤ワイン

1． 赤ワインとグリューを温める
鍋に赤ワインとグリューを入れて温めます。

2． イチゴジャムを入れたカップに注いで完成
赤ワインが沸騰する寸前で火を止めます。
カップにイチゴジャムを入れ、その上から温めた赤ワインを注ぎ、かき混ぜたら完成です。

1人分であれば、鍋ではなく電子レンジで温めることも可能です。
香辛料の種類やイチゴジャムの量によって、味の変化も楽しめるので大人数で一緒に飲むこともおすすめです。

□まとめ

ホットワインは、風邪予防以外にも健康面でたくさんの効果が期待できます。
香辛料やジャムと組み合わせて、お好みのホットワインを見つけてみてください。
楽農ファームたけしたのあまおうジャムは果実含有量が85％です。
いちごの食感も楽しめるホットワインで、健康に過ごしましょう。