頻繁に取り上げられるようになりました一億円チャレンジ

それ以上に稼ぎのある経営者の皆様には何の魅力もないかもしれません。

実際にそう言われたこともあります。

 

しかし、田舎町の小さな家族経営主体の苺農家にはとてつもない大チャレンジなんです。

なにせ何をどうしたらそうなるのかさっぱりわからない。

でもＪＡの苺部会さんを飛びだして産直農家で成功するんだ！って決意したときにこうなることは必然だったと今は思います。

私がなぜ一億円という数字を打ち出したかというと、達成したい数字だけど見えないからです。　どうしたらそんな売り上げになるのか、今のままの家族経営の状態じゃ絶対に達成できません。

つまり新しいことにチャレンジするしかない、今までの習慣の壁を打破するしか、一億円なんて見えてこないんです。

ＪＡをやめただけでも身内からの大批判、能力開発に挑むほどにその批判は人格否定に発展するほどでした。

しかし一度しかない人生、そして幼少期から体験してきたいじめや貧しさからの脱却を図りたいと、心の底から願い、そして同じように何とか変わりたいんだ！と頑張る人の勇気でありたい！そんな思いで一億円の壁に挑戦しています。

私が今までいろんな経験をしてきたことには意味があったんだ、私がこの時代に農家の長男に生まれ、いじめられて、人の痛みを知ったことには大事な意味があったんだ。　私はチャレンジする姿を見せ続けることでみんなお勇気になるべき人間なんだ、私には価値がある。　そう自分に言い聞かせています。

そういってる中にもこのブログでさえ習慣を変える挑戦でもあります。

苺の栽培技術も追求し続けながら、お客様に喜ばれる商品づくりを考えつくしていきます。

それにしても。。苺の味ってどうしてこんなに変わるものなのか。。

あの３月１４日のホワイトデーの出荷を止めた地獄の決断。。一生の宝です。　次回は出荷延期一か月の地獄の日々をお伝えします。