本気の練習試合でミッションが育つ。あまおう産直農家物語
2018/01/30
学生時代はサッカーに没頭して、レギュラー争いも激しかったので、寮生活で食事の時間とか制限がある中に、食事の直後に5km走りに行ったりして、途中でリバース(笑笑といった馬鹿な時代もありました。
食欲を超えた勝ちたい、上手くなりたい!っていう願望が強烈にありました。
その当時、16歳から18歳くらいに寮の一室で20歳の先輩にこう言われてました。
「いいか、武下、お前は自分に対する努力は凄いけど、人を使うのが下手なんだ。
自分がいくら頑張ったところで、2倍の力は無理だ。 組織を使うことを学べ。。サッカーも学生会もワンマンじゃダメなんだ、チームなんだ!」
と教わり、学生会役員やサッカー部でも指導的立場でチーム作りを意識してチャレンジを繰り返しました。
ただそのときは心理学の学びまで及んでなかったので、失敗だらけ。
会社員になった時も積極的にまとめ役にチャレンジして、よく失敗します。
これは共感してくれる人も多いんじゃないかな〜
合コンの幹事。 盛り上げようと頑張って、好きとかじゃないのに勘違いされて、誤解されて、鬼扱い。
今は心理学を学んでいるので、合コンにリベンジしたいくらいです(笑)
これがさらに発展してPTA会長にもなって、問題行動が起きた際に保護者に怒鳴り込まれるという経験もしました。
武下さんは理想が高すぎてついていけませんと組織が崩壊しかけたこともあり、60点主義PTAの在り方を掲げ、人を大事にする組織を作りました。
そして今、自社で組織づくりが着々と進み、私は全国を飛び回るようになりました。
今でも失敗はたくさんします。
でも受け止め方が全て肯定的なんです。
「チャレンジには成功か成長しかない。全て経験でしかない。」
この言葉が私の解釈の土台です。
私の成長速度は我が子と競うくらいです(笑)
イチゴの売り上げは過去最高を更新、しかし自己啓発も過去最高を更新、今自分磨き、社員磨き、会社磨きまくり中です。
大人になって家庭も会社も一発勝負の本番だらけです。
皆さんはいつ練習試合をされてますか?
能力開発の世界では120%の負荷が適正勾配だと教わります。
考えて見てください。
どうやって120%って分かるんでしょうか?
私は200%にもチャレンジして大火傷もしました。
でも実生活で大火傷は命とり
だから私は研修に身を投じて、愛する妻を失う疑似体験をしました。
自らが突然死んでしまったらという擬似体験もしました。
しかも本気で泣きじゃくって挫折して、びびって、お尻に汗かいて、自分の弱さにうんざりして。。
そしてわかった。
弱くていいじゃないか。 初めてやることばっかりで、そんな簡単にうまくできる方が少ない。
だから練習試合を本気でやる必要があって、そこでやりそこなってるから、次こそはってスイッチが入る。
この繰り返しで自信をつけてきた。
私は農業界に必要な指導者として、国際的に必要とされるリーダーになるために一歩づつ進んでいます。
苺農家、一億円へのチャレンジは続編が盛り沢山んです。
私はこれからも練習試合を重ねて、自分の命の価値を最大限に高めていきます。
本気で生きる。
自分の人生は自分で決める。
価値ある人生に向かって一歩踏み出していきましょう!