土の設計 溶液栽培の技術も使うけど、やっぱり土が命
2017/09/22
苺を植え付ける土の要素、いろいろあるけれど、我が家のこだわりは動物系のたい肥は使用しません。
植物系、魚系だけです。 かき殻、藻類などのミネラルも混ぜ込みながら土の構成要素を増やしていきます。
この肥料の量もいろんな失敗があっての今日、大失敗したときは苺の果実の先端がはげたような変な苺しかならなかったときもあります。
いろんな経験から混合比率を考え出しました。
それを耕運機で混ぜます。
そして25cmピッチで作った穴開け用の木型で穴をあけてまわります。
雨が降りそうだ!って気づいたらビニールをおろして、土が濡れないように、雨除け状態にします。
9月は台風が最も接近しやすい時期。 天井ビニールをセットしたり巻き上げたり、何度も繰り返す時もありますが、それも苺への品質のこだわり、土へのこだわりがそうさせます。
お客様に対して、価格以上の品質を必ず出すんだ! そう呪文のように言い聞かせて体を奮い立たせます。
誰に喜んでもらいたいのか、感情の設計から逆算した現場の作業品質です。
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楽農ファームたけした
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