【あんたのせいでな、うちはつぶれるかもしれないんだぞ！】

３年前かな。。１２月末、クリスマスの苺の需要期を過ぎたころ、

私は取引先からの猛抗議で気が参りそうでした。

早朝からメール、日中は電話で怒鳴り声が響きわたる。。。。

「苺が足りない！どうしてくれるんだ！
あんたのせいでうちは信用を失ってつぶれるじゃなないか！」

「なんとか苺を出せ！」

その年は例年通りに植え付けはしていたにもかかわらず、
早くに冬型の天候になって、生育が遅れ、

収穫のピークがクリスマスに間に合わないという最悪の事態に陥りました。

もちろん販売店の悲鳴もわかります。

うちも予約をたくさんいただいていたので、もう真っ青です。

でも遅れる、お歳暮に間に合わない、１月になります。。。

という最悪の連絡をしなければならない。

中には沖縄の会社社長さんだったかな。。。

かなり追い込まれました。　

「おまえな、商売というものがわかってないな、

あのな、約束いうのはな、絶対守らないかん、どうにかせい！」

そういわれてもほんとにどうしようもなかった。。

苺の期日指定で予約を取ることの恐ろしさを

身をもって痛感した年末でした。

この時、賠償金という話がでました。

こうなってくると遅延だけでは済まされない。。

これはつぶされる。　このままじゃ家族が守れない。

喜多さん。。。この人に相談してみよう。。

彼との出会いは４年前の９月でした。
研修のアシスタントで福岡でご一緒させてもらったんです。

弁護士。。。同い年で、なんか頭よさそうでかっこいいし、

カッターシャツの襟もとがなんか違ってて、

ネクタイがかっこいいぞ、やばい、苦手。。

インテリジェンス高すぎて、近寄りたくない。。

そんな第一印象（笑）

この人、キレッキレの敏腕弁護士、

しかし裁判で勝つことが仕事じゃない、

裁判にならないように、争いがなくなるように、

そもそも揉めてる段階で

それが解決するように導くのが仕事だという。

選択理論心理学でクライアントを幸せに導くという、

弁護士の在り方改革を唱えるような人。

アシスタント中に何とか仲良くなり、

連絡が取りあえるようにはなりました。

そして上述の問題で気が参っていた私は相談しました。

「武下さん、感謝ー事実ー感謝」のサンドイッチプレゼンだよ。　

相手先に感謝もしてるだろ、その恩に対する感謝を伝えたうえで、

苺が足りない事実もきちんと伝えて、

最後にこれからお互いがよくなるためにという

感謝のメッセージを書こう。
あと任せていいよ」

そう指導してくれました。　

なんとありがたい。

それでこの苺が足りない問題は収束に向かって、

２月上旬までかかって、

苺のギフトをすべて出荷し終えました。

何とか最後までクリアできたのは喜多さんの存在があってのこと。

それから私は何かあるたびに喜多さんに相談するようになり、

顧問弁護士となってもらって、

契約書関係をチェックしてもらうようにしています。

すると質問が、ずば！っときます。　

見てるところが違う。　

私は法学はダメ。。

でも喜多さんがついてくれたおかげで、

スーパーコンピューターを味方につけました。

今でもいろんな話がきます。

「武下さんはほんとに騙されやすいから、

絶対に一発でサインしちゃダメ、

絶対に先に見せて！」

そう固く指導されています。

そんな喜多英博弁護士。。

いろんな詐欺が横行しているなかで、

私のようなチャレンジ精神だらけの人間は危険と背中合わせ。

弁護士は問題が起きてから使うんじゃない、

問題が起きる前に相談するものだ。。

そう教わりました。

当社は一切の契約書を喜多弁護士がチェックしてくれます。

産直農家仲間、小規模事業者で顧問弁護士つけてるところは

なかなかないと思いますが、

やばい詐欺にかかればひとたまりもないです。

事前対応にお勧めします。

この出会いに感謝。。喜多さん、いつもありがとうございます！

下記は喜多さんの連絡先です。

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https://h-kita.jimdo.com/
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