実はすごい!?イチゴジャムの健康面での効果
2023/03/09
朝食のトーストに彩りを加えるイチゴジャムですが、イチゴとの栄養面での違いについてはご存じでしょうか。
ジャムは非常に甘いので、栄養面が気になる人も多いと思います。
そこで今回は、イチゴとイチゴジャムの健康面での違いやジャムの効果について紹介します。
□イチゴとイチゴジャムの健康面での違いとは
イチゴをはじめとした果物は、加工されていなければ果物そのものの栄養素を得られます。
それに対して、イチゴジャムはイチゴをしっかりと加工しており、加熱も行っているため、本来の栄養が消えてしまうのではないかと感じる方も多いのではないでしょうか。
たしかに、イチゴに含まれるビタミンCや葉酸は加熱過程でなくなります。
ただ、ポリフェノール、炭水化物、ペクチンなどの栄養素はイチゴジャムにしても消えることはありません。
そのため、イチゴジャムを摂取すれば、これらの栄養成分の恩恵が得られるのです。
□ジャムにはどんな栄養素があるのか
栄養満点な果物から作られているジャムには、体に嬉しい様々な栄養素が含まれています。
主な栄養素としては、以下の3つが挙げられます。
1つ目は「メラノイジン」です。
メラノイジンは、ジャムに加工することで新たに追加される栄養成分です。
これは、加熱加工した際に起こるメイラード反応によってできる成分で、抗酸化作用によって細胞を若く維持する効果や血行を良くする効果があります。
その他にも、便秘の改善にも効果的なので、お悩みの方にはオススメです。
2つ目は「食物繊維」です。
ジャムに加工しても、イチゴに含まれている食物繊維はそのまま残ります。
食物繊維にはメラノイジンと同様に、便秘を改善する効果が期待できます。
また、最近では生活習慣病の予防効果も認められています。
3つ目は「ポリフェノール」です。
ポリフェノールも熱の影響を受けることなく、ジャムに残る栄養成分の1つです。
ポリフェノールは抗酸化作用が強く、種類によって様々な健康効果があります。
現代人の悩みの種である眼精疲労には、ブルーベリージャムがおすすめです。
□まとめ
今回は、イチゴジャムの健康面での効果について紹介しました。
イチゴは、ジャムに加工する際に加熱するため、一部の栄養素はなくなってしまいます。
ただ、一部の栄養成分はそのまま残るので、イチゴジャムを食べるとその成分の恩恵は受けられます。
甘さゆえに栄養満点というイメージを持ちにくいですが、様々な栄養を得られるジャムを食事に取り入れ、幅広く活用してみることをおすすめします。
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