暑い夏にはアイスクリームやかき氷など冷たいスイーツを食べたくなる方も多いと思います。
アイスクリームやかき氷にはたくさんのフレーバーがあるものの、食感に飽きたなと感じたときにおすすめしたいのがババロアです。
冷やして食べるババロアは、弾力のある食感を楽しめます。
今回は、いちごを使ったババロアのレシピをご紹介しますので、ぜひ夏のお菓子作りの参考にしてください。

□ババロアはどんなスイーツ？

ババロアとは、フランスの代表的な冷製デザートのことです。
ゼラチンを使用して固めているので、柔らかくも弾力性のある食感を楽しめます。

ババロアと混合しやすいのが、ムースです。
ババロアもムースも生地にフルーツソースやチョコレートを加えることでさまざまなアレンジが可能ですが、作り方に違いがあります。

ババロアはゼラチンでしっかりと固めるのに対して、ムースはゼラチンをほとんど使わずに固めます。
ムースは、フランス語で「泡」を意味する言葉であり、泡立てた生クリームや卵白を冷蔵庫で自然に固めるのが一般的です。

また、ババロアはデザートとしてのみ提供されるのに対して、ムースはデザートだけではなく前菜として提供されるのも違いの1つです。

□いちごのババロアのレシピ

あまり馴染みのないババロアですが、材料を混ぜて固めるだけで簡単に作れます。
今回は、いちごのババロアのレシピをご紹介します。

＊材料

いちご：250g
グラニュー糖：60g
牛乳：50ml
生クリーム：200ml
粉ゼラチン：10g
水：大さじ3

1.材料をミキサーで混ぜる
いちご、グラニュー糖、牛乳をミキサーに入れて混ぜます。
次に、ふやかした後に600Wの電子レンジで40秒間加熱した粉ゼラチンを加えて混ぜます。
粉ゼラチンは、固まらないように一気に入れるのがポイントです。

2.生クリームと混ぜる
ハンドミキサーで7分立てにした生クリームを、ミキサーのいちごピューレに加えて混ぜます。

3.型に入れて冷やす
混ぜ合わせたものをパウンド型に入れて、冷蔵庫で3時間以上冷やします。

4.型から外したら完成！
50度くらいのお湯を入れたバットに型を入れて、型からババロアを外しやすくします。
このとき、長時間つけるとゼラチンが溶けてしまうので注意しましょう。
そして、型をお皿にひっくり返して、取り出せば完成です。
お好みでいちごジャムやミントを飾るのもおすすめです。

□まとめ

ゼラチンを使って固めるババロアは、柔らかくも弾力がある食感が特徴的なフランス生まれのデザートです。
生地にフルーツやチョコレートなどを混ぜることで、簡単に味をアレンジできます。
アレンジの1つとして、いちごのババロアがおすすめなのでお家でも作ってみてくださいね。
いちごのババロアには、楽農ファームたけしたの完熟あまおうやあまおうジャムをぜひお試しください。